ポイエーシス(制作・創出)

古代ギリシャ哲学に由来する「ものを作り出す」行為の概念。アリストテレスが『ニコマコス倫理学』と『詩学』で論じ、ハイデガーが1953年の講演録『技術への問い』で現代的に再解釈した。単なる制作技術ではなく、「存在しなかったものを存在させる」という根源的な創出行為を意味し、アート思考における創造の哲学的基盤となる。